いよいよ開幕する東京オリンピック!いろんな競技が楽しみですが、今回はバスケ男子代表で予選グループの第2戦で対戦するスロベニア。
そのスロベニアを初のオリンピック出場へ導いたルカ・ドンチッチ選手を調べてみました!
ルカ・ドンチッチ選手のプロフィール
生年月日 | 1999年2月28日 |
身長・体重 | 201cm・104kg |
ポジション・背番号 | G・SF・77 |
所属 | ダラス・マーベリックス(NBA) |
ルカ・ドンチッチ選手は現在22歳(2021年7月現在)
スロベニアやユーロのバスケットボールリーグでプレイし、コーチである父の影響で幼い時からバスケットボールに触れていたそうです。
それからいろんなスポーツをしていたそうですが、7歳からバスケットボールを年上の子供たちに混ざってプレイ。
10代前半でバスケットボールが上手いということで有名な少年になります。
その後、ユース時代に出場する大会で何度もMVPに選ばれ、ユーロリーグで2015年4月30日の試合でプロデビュー。
16歳2ヶ月と2日でのプロデビューは史上3番目に若いデビューです。
2017ー18シーズンではチームを優勝へ導き、ユーロリーグで最年少のMVPに選ばれました。
ルカ・ドンチッチ選手の特徴
ルカ・ドンチッチ選手は何度もMVPに選ばれるほどスゴい選手なのですが、その中でも特徴は代名詞とも言えるステップバックからの3Pシュートです!
ステップバックとはドライブで中に切り込むと見せかけて、ディフェンスを中に押し込み、そこから1ステップ後ろに下がりディフェンスとの間合いを空けてシュートを打つと動作です。
ブロックされる確率は下がりますが、ゴールから離れるため、シュートの難易度が高くなる。
それなのに、 ルカ・ドンチッチ選手はほんと簡単そうに決めるんです。
さらには「えっ!?こんな位置でシュート!?」
「えっ!あっさりと決めてるし!」
ルカ・ドンチッチ選手のような精度の高いアウトサイドシュートを打つプレーヤーだとディフェンスは大変です。
ルカ・ドンチッチ選手のプレースタイル
ルカ・ドンチッチ選手は基本はPG(ポイントガード)のポジションですが、1番 PG(ポイントガード)から4番PF(パワーフォワード)までこなせるオールラウンドプレーヤーです。
スラムダンクで例えると
海南大付属の牧紳一のような
陵南の仙道彰がPGのポジションについてるような
パワー・テクニック・ゲームコントロールを兼ね備え、得点・アシスト・リバウンドの成績がよく、とても万能な選手です。
そしてルカ・ドンチッチ選手のゲームメイク能力が高さのもポイントです。
ガードのポジションとしては大柄な選手でスピードはそこまで早くありませんが、ファールをもらうのが上手く体幹が強い
ルカ・ドンチッチ選手のNBAでの活躍
2018年 ルカ・ドンチッチ選手はNBAのドラフトにエントリー。
アトランタ・ホークスに全体3位でされたの後、トレードでダラス・マーベリックスに移籍
ルーキーシーズンですでにマブス(マーベリックス)のエースとして活躍、2019年NBAのルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)に輝きました。
2020、2021NBAオールスターゲームに連続で選出
2019年のNBAオールスターゲームでは惜しくも落選しましたが、2020・2021年と2年連続で選出されています。
NBAでも数々の記録を塗り替えています。
まとめ
いかがでしたか?東京オリンピックで日本代表が予選グループ第2戦の相手であるスロベニア代表のルカ・ドンチッチ選手(201センチ)
マッチアップが予想される千葉ジェッツの富樫勇樹選手(167センチ)はこの身長差をはねのけ、抑えることができるかどうかがカギを握ります。
最後までお読みくださりありがとうございました。